【両国花錦闘士】今年一のエネルギーと楽しさと一体感を享受したので共有したい(ネタバレ含む)
最高に楽しい!!!!!この先の人生で楽しかった舞台は?って聞かれたら
「両国花錦闘士」って答えるだろう、そんな舞台に2020年12月に出会いました。
元々原くんが見たくて観劇したいと目を付けていた「両国花錦闘士」
元々原くんが主演ではなかったのと両国花錦闘士より前に出演していた「リチャード二世」を観劇してたのもあって、両国花錦闘士は見送ろうかなと思っていたところ、色々な経緯があり原くんが主演に抜擢されたので即チケットを確保し、ようやく観劇の日を迎えました。
結論から言うと始まった瞬間に「楽しい!!!」という感情が最高潮に達して
幕間でサーモン西京焼き弁当を食べながらチケットを追加しました。
(明治座のサーモン西京焼き弁当、最高に美味しかったのでよければ是非)
明治座0番に立つ原くんが輝いて眩しくて誇りに思えたのはきっと私だけではないはず…
とにかく最高だった、最高だったから1人でも多くの人に見てほしい気持ちと、自分の記憶に最高のエンターテインメントを留めておきたくて文章に残そうと思う。
迷ってる人は本当に見に行ってほしい!!!(大声)
楽しすぎるからチケット追加で買えるのとってもありがたいけど、素敵すぎる舞台、是非満席になってほしいと心から思っています。
興味をもった多くの人が、観劇する機会に恵まれますように。
■観劇日時
両国花錦闘士
2020年12月12日 (土) 17:30公演 @明治座
1階席前方右ブロック、中央よりも少し上手側で観劇。
列は1桁後半で舞台全体がちょうど見渡せるくらいの席。
■個人的、観劇おすすめポイント ※若干のネタバレを含む
・座席の座り心地の良さ(明治座)
明治座はじめましての会場だったのですが、
airweave(エアウィーヴ)の座布団が1席につき1枚用意されてるのにまず感動しました(そこ)
会場の座席の質にも観劇のコンディションを左右されると思っていて、私は座席が固くて苦手な会場が何個かあったりもするので、このご時世でも座布団あるのめちゃめちゃありがたかったです、、
とはいえ、明治座の座席はおしりが触れる座席部分は極端に固い感じはしなかったので、私は背中側に座布団使用させてもらいました。超快適でした。
・明治座という会場のワクワク感
明治座には今回初めてお邪魔したのですが、幕間でお弁当を食べることができたり、3階に売店が並んでいてお土産を買う楽しさがあったりと観劇以外にも楽しめるポイントがたくさんありました。
・ソーシャルディスタンスが保たれた安心できる環境
明治座公演はソーシャルディスタンスを保つため、1席ずつ空けてのチケット販売となっているので、隣の人を気にすることなく見れますよー!(宣伝)
他人が近い距離にいるの気になるな、、っていう人でも安心して見れますよ!
※博多座公演はどうやら全席販売しているようなので、あくまでも明治座のお話です
・知識ゼロで超楽しめる本編
本編はとにかく楽しいの一言につきます。
舞台上では祝祭が開かれ、めくるめく間にお話の中にのみ込まれます。
相撲の知識ゼロの私でしたが、知識がないから楽しめないってことは一切ないです。
大原櫻子さん演じる橋谷(読み方はハシヤ)は野球を担当したくて会社に入社したものの、相撲のライターを任せられることになる役柄です。
その橋谷が相撲の知識を吸収していくのと一緒に、時にはお芝居の中で、時には歌の歌詞で状況を説明してくれる役割を担っていることが多く、置いて行かれることはなかったです。(そして大原櫻子さんめちゃめちゃ歌が上手い)
この仕組みめちゃめちゃ秀逸だと思ってるけど、上手く言語化できないのでとにかく見てほしいとしか言えなくなっちゃうな、、、
・全員に見せ場のある構成
舞台に出てくる全員が主役となる場面があるのも個人的には好きなポイントで。
舞台とか映画ってどうしても出番が少ない人、印象に残りにくい人がいると思うのですが、両国花錦闘士はみんなどこかしらで主役になる見せ場があるんですよ。
だから、出演者全員に愛着が沸くし、こんなキャラクターなんだ!って知ると同時にその後の演技も楽しみになるんですよね。
本当の本当に目が足りなかった、全員出て踊り狂ってるシーンなんて目が足りなすぎてしんどかった、引きで全部見たいってなりました。
こんなにも出演者全員の見所がある舞台は私は過去に経験したことない気がします。
みんな個性豊かで情熱的で愛すべきキャラクターでした。
・音楽が最高に良い
そして主題歌も良い!!!
舞台に主題歌あるの???って最初戸惑いがあったんですが、主題歌「Naked Men」デーモン閣下の主題歌最高に気分が上がって好きです。
なんと!Youtubeにも公式で上がっていて、観劇後の余韻で聞くの最高です。
Youtube聞きながら、明治座で繰り広げられる祭りにまた参加したくて、チケットを追加しています、そんな感じです。(伝われ)
・照明がとにかく良い
私は舞台照明が大好きなので、
舞台見るときは
前方席(役者の表情メイン)と
後方席(引きで照明と舞台装置を見たい)
で2回同じ舞台を見たいタイプなのですが、照明の使い方がまあ最高だった。
テンション上がるような派手な使い方をしたと思えば、土俵を照明で表現しているような工夫を凝らした照明があったりと照明っていう視点だけでも楽しめるポイントがありました。
照明だけでもエンタメ性が多く含まれている、なんとなくそんな気がします。
(今回前方席で見たので次は後方席を確保しました。引きで見る照明をめちゃめちゃ楽しみにしている)
■2020/12/12 個人的観劇感想 ※ネタバレ含む
・初っ端原くんゼロズレで良い席とった~!って自分を褒めました。
目線が鋭い演技があるので、正面から見た迫力にひきこまれました。
・原くんの目よ、目と表情がすごくすごく良い。
・なんだこれ楽しい〜〜音楽がのりのり、クラブミュージックまではいかないけどノリがいい曲しかなくて最高。
・舞台の主題歌Naked MenがYouTubeで聞けることに感謝してる。
・大原櫻子さん知ってはいたけど歌上手い〜〜説明しながら歌うみたいな場面多いけど超わかりやすい、役柄ももともと相撲に興味ないけど取材してるライターさんだから、観客と近い感じがした。
・りょうさん!!!!!セクシー最高!!!!!
誰しもが一度は生で見たいりょうさん!!(主語が大きくて申し訳ないが、だいたいの日本人は生で拝見したいでしょと思っている私)
キャラクターといい衣装といい全部が全部最高で、りょうさんが出てるシーンはほぼほぼ魅入ってた。肌色の男たちを従えるりょうさんの凜々しさとセクシーさよ…
・木村了さん、代役とは思えない仕上がりで良い意味でびっくり、観劇したあと「とぅらーい」「3 days off」が頭から離れなくて困ってる、また浴びたくる中毒性がある。
お兄ちゃん役の衣装とメガネと話し方が個人的にツボです。
癖になる気持ち悪さってこういうことなのかっていう典型例だと思った、これはめちゃめちゃ褒めてます。
・雪ちゃん可愛い!!まじめでまっすぐで周りから愛される理由がよくわかる雪ちゃん
・「お前らを眠れなくさせてやる」
この昇龍のセリフにしびれたよね、前の台詞おぼろげにしか覚えてないのが悔しいけど、これは原くんのためのセリフでしかなかった。
とっても良い意味で舞台の世界観から一瞬我に返って、原くんのジャンプの主人公感と相まってエモさを感じずにはいられなかった。
「見世物だから何にでもなれる(※ニュアンス)」みたいなことを言っているのも、色々なことに当てはまると思っていて(アイドルとか演劇とか相撲とか)
色々な考えで頭ぐるぐるしながらもクライマックスへ向かっていった感じ。
ここのシーン何度でもみたい、本当に原くんが輝いてるシーンだった。
・最後の神様のお話と、クライマックスが好きすぎる。
こんなに綺麗にまとまって満足感があることある???え、好きってなりました。
語彙力がこんなにもほしいと思ったことはない、早くもう一度みたいという中毒症状に陥っています。
複数回見たら感想アップデートしたいな、登場人物全員の感想残したい。